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周囲の冷たい目・・・しかし

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周囲の冷たい目・・・しかし

私がペット葬儀社に働くようになって、周囲の人からは冷たい目で見られるようになりました。


「なぜ、葬儀社なんかで働くの?」
「そんな仕事しなくてもいいじゃない」
「ペットのために葬式だなんてバカバカしい。そんな仕事辞めろ!」


周囲の人だけではなく、家族や親戚からも色んなことを言われました。


自分の信念からこの仕事を選んだけれど、さすがに心が揺れ、孤独な気持ちになりました。しかし、そんな時も元気だった頃の愛犬の姿が心に浮かんで、なんとか頑張ろう、信念を貫こうと心を持ち直し、一生懸命葬儀のお手伝いをしました。


おばあさんと猫
そんなある日、初めて一人で任された仕事で愛猫を亡くしたおばあさんを担当することになりました。突然の死だったということで、その方は非常に気を落とされておりました。


私はその方の姿に、かつての自分の姿を重ね、絶対に悔いの無いご葬儀をしてあげたいと思いました。一生懸命お手伝いをし、お話を聞き、一緒にご冥福を祈りました。そして「絶対にご自分を責めることのないように・・・」とだけお伝えして、その日は帰りました。


すると後日、その方からお手紙が届きました。


その中には、「中村さんに話を聞いてもらって、心が楽になりました。昨日、猫が天国でゆっくりくつろいでいる夢を見ました。きっとあの子は成仏してくれたのだと思います。ありがとう。」 ということが書いてありました。


今でもその手紙は私の宝物です。


ペットはただの愛玩動物というだけでなく、人によっては心の支えであり、人生の伴侶と考えるほど、心の中で大きなスペースを占める存在なのです。最期の時まできちんとお世話をして、送り出してあげることが、ペットに対する感謝となり、飼い主様の心にぽっかり空いた穴を少しずつ癒していく手助けとなるのだと思います。


私はそのお手伝いができる仕事に関わることができて本当に良かったと思います。
この仕事が私の誇りです。


このサイトを通じて、少しでもみなさまのお役に立てたら・・・と思います。


中村bards.jpg

 

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